※IPOって? という方はこちら
IPOってなんですか?
実体経済と金融経済とは?
どうも 管理人のワガママひげおやじです。
2020年になって投資とブログを始めた、ワガママでひげのおやじ、ワガママひげおやじです。
実体経済と金融経済の乖離? 何だか難しい言葉が並んでいますか? 少し解説していきましょう!
実体経済(実物経済)
製品やサービスを生産・販売し、それに対価を支払うような実体を伴う経済活動
我々の暮らしそのものと言ってもいいですね。 景気という言葉に置き換えることも出来ると思います。
2020年7月現在、新型コロナウイルスの感染が止まらずに、人や物の移動が制限されている影響で、世界中の実体経済に深刻なダメージが表れています。
金融経済(資産経済)
金融資産の価格形成や市場取引のシステム、金融機関の仲介機能や企業の財務・投資など
実体経済がお金と物を交換するのに対して、お金だけが動く経済活動のことをいいます。 具体的には、お金を銀行に預けたり株式などの金融商品を売買したりすることで、金融とは“お金を融通する”ことです。
・直接金融
お金の貸し手と、借り手の企業などが直接に資金を融通し合う仕組みのことで、証券市場が重要な役割を担っている。
・間接金融
銀行などの金融機関が預金などで預かったお金を、企業などとお金の貸し借りを行う仕組みのこと。
銀行にお金を預けるのは間接金融!
実体経済と金融経済の乖離とは?
乖離(かいり)とは「離れること。離れているさま。」という意味です。
実体経済と金融経済の乖離とは、我々の暮らしと株式市場などの差が広がっている、ということです。
日経平均チャート
出典:SBI証券様 HPより
上の図は、株式市場日経平均の株価を折れ線グラフで表したものです。 2020年1月に入ってからの高値から、新型コロナウイルスの影響により30%以上下落しましたが、2020年7月17日現在-6%程のところまで回復しています。
一方で実体経済はどうでしょうか?
世界中で人や物の移動が制限され、観光業界や飲食業界、製造業に至るまで幅広い業界で今なお仕事がない、出来ない → 収入が激減… といった甚大な影響がでています。
政府が前倒しに踏み切った「Go To Travel キャンペーン」も、新型コロナウイルスの感染者の増加とともに東京都の除外など、どこまで効果があるのか疑問視されています。
※Go To キャンペーンについてはこちら
Go To Travel キャンペーン、みんなどうする?
では何故 実体経済と金融経済は乖離しているのでしょう?
実はお金が余っている・・・?
このコロナ禍で、仕事が減った・無くなった、収入が減った・無くなった、という方が沢山いらっしゃいます。 前述の観光業・飲食業を始めとするサービス業、物を作って売る製造業など。 でも全ての人が、という訳ではありません。 休業を余儀なくされても補償などにより収入がそれほど減っていない、という方もいます。 …そこに給付金もありました。
日本だけでなく世界中で行われている政策です。 そのお金はどこから…というと、各国お金をどんどん刷っているということです。 多くの困っている人達にとって、大変有意義な政策だと思います。 そもそも政策批判をする気など、これっぽっちもありません。 白か黒、100か0、なんてことはそうそう無いと思っていますから…。
ただそれほど困ってない人達、全く困ってない人達に回ったお金の一部ないし多くが金融経済に回っていることだろう…ということです。
実際にコロナショックに見舞われた3月以降、ネット証券の口座開設はものすごい勢いで増えているそうです。
異常事態!? IPOの爆益!
ワガママひげおやじは2020年から投資を始めました。 メインはIPO投資です。
※IPOについてはこちら
IPOってなんですか?
コロナ禍になる前と後では、全く景色が変わりました。 本当に変わったんです…。


3月4月のIPOの初値の結果になります。
勝率.850以上と聞いて始めたIPOが、3月の勝率.261。4月に至っては1社を除いて全て上場中止。 3月はちょうど日経平均株価の今年の高値からの30%下落を挟んでいます。
4月の中止ラッシュから5月は新規上場ゼロ、そして待ちに待った6月24日からの再開後は…


どうでしょうか?
再開以降11社が新規上場し、全ての初値売り損益で20万円以上の利益、平均すると約35万円の利益が出ています。
そして管理人も運よくグッドパッチさんに当選いたしました。
何か “バブル” って言葉を当てはめてもいい気がするほどです。
知ってる人と知らない人、やってる人とやらない人
我々が暮らすこの日本においても、格差社会と呼ばれて久しい、さらに広がっている、とも言われている昨今。 その責任は果たして国・政府にあるのでしょうか? 国・政府に責任があったとして、我々個人には出来ることがないのでしょうか?
IPOに限らず、NISA・つみたてNISA、iDeCoなど…。 名前は聞いたことあるけど、よく分からない…って方は少なからず損をしているかもしれません。
現代社会において、それら情報の一定は簡単に入手できる時代です。
知っていると知らない、知ろうとしているかしてないか。
やってるかやってないか、やる気があるかないか…。
あなたはどっちですか…?
あとがき
ワガママひげおやじは製造業で働いています。 休業もしました。 夏のボーナスも減額になりました。 本当に実体経済と金融経済の乖離を実感しています。
この記事を読んで、もし投資を始めてみよう…って思われた方、まずは勉強してください。 知るところから始めましょう! 大事なことは知ること!
そして情報を鵜呑みにしないで自分で考えること!
本当に誰も責任取ってくれませんから。
そして次のことは絶対に忘れないでください!
投資はあくまで自己責任で!
管理人のIPO成績は随時発信していきます。 それ以外では、日々の暮らしのことや子供のことなんかも記事にしています。
そんな日常のことなんかは、また別の記事で・・・。