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IPOセカンダリー徹底検証!「師走IPO四天王」は本当か!? PART2

IPOセカンダリー

セカンダリー投資とは?
セカンダリー投資とは、証券市場などで売り出されたIPO銘柄の取り引きを行うことを指します。IPOセカンダリー投資の特徴としては「初値で買う」ことになるという点が挙げられます。先述した通り、IPO銘柄は新たに株式市場に上場したばかりの銘柄です。そのため、まだまだ市場の評価は定まっておらず、価格が大きく変動する可能性があります。この変動を利用し、利益を得ることがセカンダリー投資の目的です。

出典:株式会社マイナビ「マイナビニュース」より

 

 

 

四天王はセカンダリーで儲かったのか?

 

どうも 管理人のワガママひげおやじです。

師走IPO四天王」、前回記事にしました。

「師走IPO四天王」って言葉、信じてもいいんですか?「師走IPO四天王」って言葉、聞いたことありますか? 信じてもいいんですか? だって、そのうちの一つ「ヤプリ」に当選してまだ持ってるんです! 本当に信じてもいいんですか…?...

 

前回の記事では、管理人が当選した「ヤプリ」が本当に四天王と呼ばれる銘柄なのか検証いたしました。 四天王とは「ココペリ」「いつも」「ENECHANGE」と「ヤプリ」で、2020年12月に新規上場した26社の中で「師走IPO四天王」と みんかぶさん(みんなの株式)で取り上げられました。

2020年12月の師走IPOをもう一度検証して、四天王の状況や他のIPO銘柄のセカンダリーに参戦していたらどうなっていたのかを調べてみました…。

 

 

初値からの騰落率

 

終値ベースで、初値からの騰落率の最高値順に並べています。

順位 銘柄名 初 値
最高終値 騰落率
1 ENECHANGE 2,400
6,300 162.5%
2 ココペリ 3,610
8,720 141.6%
3 バルミューダ 3,150
6,250 98.4%
4
ウェルスナビ 1,725
3,150 82.6%
5 オーケーエム 1,300
2,085 60.4%
6 オンデック 4,500 7,000 55.6%
7 いつも 3,610 5,510 52.6%
8 Fast Fitness Japan 3,000 4,500 50.0%
9 Kaizen Platform 1,170
1,725 47.4%
10 ビーイング HD 1,479 1,897 28.3%
11 ヤプリ 5,240 6,350 21.2%
12 プレイド 3,190 3,845 20.5%
13 グローバルインフォメーション
2,580 3,080 19.4%
順位 銘柄名 初 値 最高終値 騰落率
14 ローランド
2,954 3,300 11.7%
15 ファンペップ 715 780 9.1%
16 ポピンズ HD 2,679 2,859 6.7%
17 インバウンドテック 7,300 7,520 3.0%
18 クリングルファーマ 1,480 1,380 -6.8%
19 交換できるくん 4,615 4,205 -8.9%
20 スタメン 2,051 1,866 -9.0%
21 東京通信 2,484 2,241 -9.8%
22 かっこ 7,890 6,800 -13.8%
23 SANEI 3,525 2,918 -13.8%
24 東和ハイシステム 5,300 4,300 -18.9%
25 リベルタ 2,120 1,695 -20.0%
26 ビートレンド 10,010 7,710 -23.0%

 

1位の「ENECHANGE」は公募価格600円でしたから、当選していればテンバガー達成です!

 

 

上位銘柄の初値以降の推移

 

初値を基準とした時の騰落率の推移をグラフにしています。

初値買いした時に利益を出せたのは、今のところ「ENECHANGE」「ココペリ」「バルミューダ」「ウェルスナビ」が上位で四天王になります…。

 

 

上位銘柄の初値騰落率は?

 

初値からの騰落率の上位銘柄になります。

順位 銘柄名 公募価格
初 値 騰落率 順位
1 ENECHANGE 600
2,400 300.0% 1
2 ココペリ 1,600
3,610 125.6% 8
3 バルミューダ 1,930
3,150 63.2% 15
4
ウェルスナビ 1,150
1,725 50.0% 17
5 オーケーエム 1,220
1,300 6.6% 23
7 いつも 1,540 3,610 134.4% 5
11 ヤプリ 3,160 5,240 65.8% 14

 

左の順位は初値以降(初値からの騰落率)です。それに対して右の順位は公募価格から初値(初値騰落率)になります。

初値以降 調子のいい「バルミューダ」「ウェルスナビ」については、初値がそれほど高くなっていません。

ENECHANGE」は 公募価格から初値で4倍、初値から2.6倍上がって 4×2.6=10.4でテンバガー達成です。 公募価格が低いのと売出し本数が少ないのが影響していると思いますが、すごいですね。管理人には想像できませんでした…。

 

 

下位銘柄の初値以降の推移

 

下位銘柄も見てみましょう。 こちらも初値を基準にした推移になります。

終値ベースではありますが、どれも初値を下回ったままです。 つまり絶対にセカンダリー参戦してはいけなかった銘柄になります(今のところですが…)。 上位銘柄とは何が違うんでしょうか…。

 

 

下位銘柄の初値騰落率は?

 

初値からの騰落率の下位銘柄になります。

順位 銘柄名 公募価格
初 値 騰落率 順位
26 ビートレンド 2,800
10,010 257.5% 3
25 リベルタ 1,200
2,120 76.7% 13
24 東和ハイシステム 2,300
5,300 130.4% 7
23
SANEI 2,200
3,525 60.2% 16
22 かっこ 2,020
7,890 290.6% 2
21 東京通信 1,250 2,484 98.7% 12
20 スタメン 880 2,051 133.1% 6
19 交換できるくん 2,050 4,615 125.1% 9
18 クリングルファーマ 1,000 1,480 48.0% 18

 

初値からは全然上がってない下位銘柄ですが、公募価格からの初値売損益ではしっかり利益を出しています。

注目すべきは初値騰落率+290.6%で2位の「かっこ」、同じく+257.5%で3位の「ビートレンド」が 初値以降では下位に沈んでいる点です。 さらに言えば、この「かっこ」と「ビートレンド」こそが 2020年師走IPOの1・2番人気だったのです…。

 

名だたるIPOブロガー様たちが高評価を付けられてました。 それは見事に当たっていて、初値売りの利益額が表しています。

 

 

初値売りでの利益額

 

当選して初値売りしていればの利益です。

順位 銘柄名 公募価格
初 値 利益額 順位
1 ビートレンド 2,800
10,010 720,100 26
2 かっこ 2,020
7,890 587,000 22
3 東和ハイシステム 2,300
5,300 300,000 24
4
オンデック 1,550
4,500 295,000 6
5 交換できるくん 2,050
4,615 256,500 19
6 ヤプリ 3,160 5,240 208,000 11
7 いつも 1,540 3,610 207,000 7
8 ココペリ 1,600 3,610 201,000 2
9 ENECHANGE 600 2,400 180,000 1

 

左の順位は初値売りでの利益額順、右の順位は初値以降の騰落率です。

初値売りの騰落率では1位の「ENECHANGE」も利益額では「ビートレンド」の1/4に過ぎません…。

初値売り利益額上位の銘柄が、初値以降の騰落率で下位に沈むのは当然といえば当然かも知れません…。

 

 

見えてきたもの・・・

 

 

2020年12月の師走IPOから 投資初心者である管理人が掴んだものは、

・セカンダリーは難しい…

 

身も蓋もない言い方ですかね…。 正直「バルミューダ」と「ウェルスナビ」が こんなに上がるとは思いませんでしたし、「ENECHANGE」は尚のこと驚きです。

ただセカンダリーに参戦するのならば、初値が上がり過ぎたものは要注意ということですね。 上場前の1・2番人気「かっこ」と「ビートレンド」は、その人気通り初値売りでの利益額で1・2番となりました(初値売り損益では2・3位)。 でも初値以降では下位に沈んでいます。 これらを踏まえると、

・初値の上がり過ぎには手を出すな!

 

具体的には公募価格の3倍以上でしょうか…。

セカンダリーに参戦する時は、前評判が高かったのにそれほど初値が上がり過ぎていない…。そんな銘柄があればチャレンジするのも有りかも知れませんが、どちらにせよ難しいですね…。

 

 

最後に・・・

 

管理人にはまだまだ敷居が高いIPOセカンダリー。 たまたま当選した「ヤプリ」を初値売りせずホールドしていますので、自動的にセカンダリー参戦と思っております。

そんな「ヤプリ」は、

初値売り騰落率
・・・14位(65.8%)

初値売り利益額
・・・ 6位(208,000円)

初値からの騰落率(最高終値)
・・・11位(21.2%)

1/8時点の騰落率(初値から)
・・・10位(12.0%)

1/8時点の利益額(初値から)
・・・ 8位(63,000円)

1/8時点の利益額(公募価格から)
・・・ 8位(271,000円)

 

どこが四天王や!っちゅうねん!!

 

 

いや、失礼いたしました。 当選しただけ有難いことです、ハイ。 そして2021年も全力でIPOに取り組んでいきます。 早くも2件が承認されました。

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